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盲亀浮木の譬。

Posted by Lie-ko on 03.2012 0 comments


昔お釈迦様が
お弟子に
例え話をされました。


広い広い海に
1匹の目の見えない
亀がいる。

海面には1本の丸太ん棒が
プカプカ浮いていて
その丸太ん棒のまん中に
ちょうど亀の頭が
入るくらいの穴が
空いている。


その亀は100年に1度
海面に顔を出すのだが

その丸太ん棒の穴に
ちょうど顔を出すことが
あるだろうか

と。

みなさん
どうですか??
広い広い海の丸太ん棒の
穴に目の見えない亀

これは中々無理でしょう

お弟子の方も
そう思われたそうです。


しかし 穴がある限り
絶対不可能とは
言えません。


さて
これ何の譬かと言いますと
私たちが人間に
生まれる難しさ
だそうです。


目の見えない亀が
右往左往する
丸太ん棒の穴に
顔を出すよりも
人間に生を受けるのは
難しいと説かれています。


本当??
と思いますよね。
でも 本当だとしたら
私たちもの凄く貴重な
時間を過ごしていますよ!


そんな貴重な人間に
暇潰しに生まれたわけでは
ないでしょう。


多くの哲学者が
悩み続けた
人生の目的

私は知りたい。


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