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与えずして得るものは。

Posted by Lie-ko on 08.2013 2 comments

愛を求める少女が居た。
可愛い振りが得意な少女は
男性に困ることはなかった。

ある日少女に特別な人ができた。
少女は愛を求めている。
特別なその人は
惜しみなく少女に愛を与えていた。

「好きだよ」
「可愛いね」
「ずっと一緒に居よう」

少女は愛を求めていた。
同様に特別なその人も愛を求めていた。
しかし、少女は与えることを知らなかった。

特別な人は次第に価値観を失っていった。
「君にとって僕は何??」


少女は一人になった。
愛を求める少女。
可愛いふりが上手な少女。
繰り返す アリジゴク。


―――END―――

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Category : ***お話小話

終わりある旅。

Posted by Lie-ko on 26.2012 0 comments


生きる目的??
そんなものないよ。
今したいように
生きていくだけさ。


こんな人生観もありだと
思っていたよ。

永遠に生きられるならば。



子宮から出てきた
その瞬間に僕らは
墜落決定の
飛行機に乗りこんだ。

そしてパイロットに
行き先を訪ねるが

「飛ぶために飛ぶのさ」

なんて言われる。

たまらない。
墜落する,
降ろせと泣き叫ぶ。

だがこれは
1度は聞いたことが
あるだろう

「生きるために生きるのさ」

となんら変わりはない。



と言う話を聞き震えた。


頭ではいつか死ぬと
わかっていた
でも
私 死なないと
思ってた と。


Category : ***お話小話

盲亀浮木の譬。

Posted by Lie-ko on 03.2012 0 comments


昔お釈迦様が
お弟子に
例え話をされました。


広い広い海に
1匹の目の見えない
亀がいる。

海面には1本の丸太ん棒が
プカプカ浮いていて
その丸太ん棒のまん中に
ちょうど亀の頭が
入るくらいの穴が
空いている。


その亀は100年に1度
海面に顔を出すのだが

その丸太ん棒の穴に
ちょうど顔を出すことが
あるだろうか

と。

みなさん
どうですか??
広い広い海の丸太ん棒の
穴に目の見えない亀

これは中々無理でしょう

お弟子の方も
そう思われたそうです。


しかし 穴がある限り
絶対不可能とは
言えません。


さて
これ何の譬かと言いますと
私たちが人間に
生まれる難しさ
だそうです。


目の見えない亀が
右往左往する
丸太ん棒の穴に
顔を出すよりも
人間に生を受けるのは
難しいと説かれています。


本当??
と思いますよね。
でも 本当だとしたら
私たちもの凄く貴重な
時間を過ごしていますよ!


そんな貴重な人間に
暇潰しに生まれたわけでは
ないでしょう。


多くの哲学者が
悩み続けた
人生の目的

私は知りたい。


Category : ***お話小話

麻薬。

Posted by Lie-ko on 15.2012 0 comments


君が笑うから僕も笑う
本当に麻薬みたいだ
全てを許したくなる

大嫌いなこの世界も
君が笑うなら
僕も笑える


Category : ***お話小話

***世界中の人と父母兄弟

Posted by Lie-ko on 15.2011 0 comments

先日、素敵なお話を聞きました!!

この世に今私たちは生を受けました。
私たちは同じ地球に生きています。
同じ人間として生きています。

動物の世界からしたら
たった70億ぽっちの私たち。

この世に私たちは生を受けました。
この顔で性別はこっちで
全て結果として 
この世に産まれ生きています。

一気に産卵され すぐに食べられてしまう魚ではなく
今 地球上に 人間として 生まれてきました。

これって、ものすごいことなんです。
人間として生まれている。
ましてや今、70億の人と同じ地球に生きている、
これって、ものすごいことなんです。

かつて、地球上70億の人と
1回は親子だったり
兄弟だったり そんな深い縁があって

今 同じ地球に生きているのだと。

そんな中 同じ国ましてや
友達、家族とは、どれほどの縁があったのか。
とてもとても 想像できません。
超えています。

地球上の人と1回は 父母兄弟だった。
だから今、この時に同じ地球に
生きているんだよ。

遠くアフリカの人と
昔は象の親子だったりして。
今 繋がってる友達とは
海で協力し合ってたのかな??

そう思うと 戦争なんて
かつての家族を殺すなんて
嫌だなって思いました。


文章がきっと下手くそ。
でも、伝わっていたらいいな。


Category : ***お話小話
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